琵琶湖疏水を辿ってみた(滋賀県編)
琵琶湖疏水とは明治時代に灌漑、上水道、水運等を
目的として造られた、琵琶湖の水を京都市内へと
通じる為の水路です。
大津市内で取水され、京都市内を通り一部が鴨川へ、
最後は宇治川まで流れています。
今回これを大津から鴨川まで辿ってみました。
まずは「滋賀県編」です。
JR大津駅

ここからスタートします。いい天気でした(笑)
大津港を目指します。
気になる建物が…

旧大津公会堂で昭和9年の建物だそうです。
現在はレストランや貸ホールとして利用されてます。
京阪浜大津駅を越えて~

大津港

観光船に乗る人たちで混雑しています。
観光船ミシガン

まだ乗った事ありません。一度乗りたい~(笑)
これを横目に大津港の少し北側へ行きます。
ここが取水場

琵琶湖岸から見た様子です。正面の橋は国道161号線。
ここからでは見難いので、正面に見えている橋へ移動します。
第一疏水

橋に書かれています。
通常は「○○川」と書いてありますね。
第一疏水揚水機場

琵琶湖の水位が下がった時にポンプで水を
くみ上げ疏水に流す為に造ったそうです。
閘門

揚水場の向うには閘門がありました。
船での通行時、疏水路と琵琶湖の水位差を
これで解消してたのでしょう。
ハンドルが見えますね~って事は水門は手動…
当時は大変だったのですね(笑)
その先…

第一トンネルに向って流れていきます。
両側桜です。花の時期は綺麗でしょうね。
第一トンネル入口

アップ

扉が付いています。大水の時はここを閉めて、
京都市内に大水が流れ込まない様に考えたようです。
この後、水はトンネルの中へ…
人は峠を越える

坂道を登っていきます。
第一竪杭

トンネルの空気抜きらしいです。
工事中で全景が見られず残念でした。
普通の井戸ぐらいの物を想像していたら
かなり大きなものでビックリしました(笑)
もう一つの第二竪杭は見逃しました…
山道も終り

第一トンネル西口

アップ…あんまり見えてない

当時は日本最長(2436m)のトンネルだったそうです。
説明板

看板に書いてある赤い線の所を辿ってます。
次のトンネルがちらり

この辺りが滋賀県と京都府の県境となっています。
諸羽トンネル入口

このトンネルは短く(520m)、出口が見えてます。
説明板

このトンネル入口は装飾が無いなと思ったら
国鉄(当時)の湖西線工事で水路の変更が行われ、
後から(昭和46~49年)出来たトンネルでした。
今の疏水路はトンネルで真っ直ぐですが、
人は山を迂回して旧疏水路の場所を歩きます。
その途中に…

第二疏水のトンネルの試作物がありました。
トワ来た~!!

横の線路を「トワイライトエクスプレス」という、
北海道から大阪へ向う寝台列車が通過しました。
疏水はこの線路の工事で流れを変えられたのです。
諸羽トンネル出口

出口に到着しました。
完全に京都府に入りましたので「京都府編」へ続きます。
目的として造られた、琵琶湖の水を京都市内へと
通じる為の水路です。
大津市内で取水され、京都市内を通り一部が鴨川へ、
最後は宇治川まで流れています。
今回これを大津から鴨川まで辿ってみました。
まずは「滋賀県編」です。
JR大津駅

ここからスタートします。いい天気でした(笑)
大津港を目指します。
気になる建物が…

旧大津公会堂で昭和9年の建物だそうです。
現在はレストランや貸ホールとして利用されてます。
京阪浜大津駅を越えて~

大津港

観光船に乗る人たちで混雑しています。
観光船ミシガン

まだ乗った事ありません。一度乗りたい~(笑)
これを横目に大津港の少し北側へ行きます。
ここが取水場

琵琶湖岸から見た様子です。正面の橋は国道161号線。
ここからでは見難いので、正面に見えている橋へ移動します。
第一疏水

橋に書かれています。
通常は「○○川」と書いてありますね。
第一疏水揚水機場

琵琶湖の水位が下がった時にポンプで水を
くみ上げ疏水に流す為に造ったそうです。
閘門

揚水場の向うには閘門がありました。
船での通行時、疏水路と琵琶湖の水位差を
これで解消してたのでしょう。
ハンドルが見えますね~って事は水門は手動…
当時は大変だったのですね(笑)
その先…

第一トンネルに向って流れていきます。
両側桜です。花の時期は綺麗でしょうね。
第一トンネル入口

アップ

扉が付いています。大水の時はここを閉めて、
京都市内に大水が流れ込まない様に考えたようです。
この後、水はトンネルの中へ…
人は峠を越える

坂道を登っていきます。
第一竪杭

トンネルの空気抜きらしいです。
工事中で全景が見られず残念でした。
普通の井戸ぐらいの物を想像していたら
かなり大きなものでビックリしました(笑)
もう一つの第二竪杭は見逃しました…
山道も終り

第一トンネル西口

アップ…あんまり見えてない

当時は日本最長(2436m)のトンネルだったそうです。
説明板

看板に書いてある赤い線の所を辿ってます。
次のトンネルがちらり

この辺りが滋賀県と京都府の県境となっています。
諸羽トンネル入口

このトンネルは短く(520m)、出口が見えてます。
説明板

このトンネル入口は装飾が無いなと思ったら
国鉄(当時)の湖西線工事で水路の変更が行われ、
後から(昭和46~49年)出来たトンネルでした。
今の疏水路はトンネルで真っ直ぐですが、
人は山を迂回して旧疏水路の場所を歩きます。
その途中に…

第二疏水のトンネルの試作物がありました。
トワ来た~!!

横の線路を「トワイライトエクスプレス」という、
北海道から大阪へ向う寝台列車が通過しました。
疏水はこの線路の工事で流れを変えられたのです。
諸羽トンネル出口

出口に到着しました。
完全に京都府に入りましたので「京都府編」へ続きます。
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黒壁スクエアと長浜城
NHK大河ドラマ「江」で盛り上がっている
滋賀県長浜市へ行ってきました。
JR長浜駅

2006年に橋上駅舎となった綺麗な建物です。
初代駅舎のデザインを世襲しています。
黒壁スクエアへ向かいます。
その近くに…

何とも気になる建物が~
調べると「長浜タワービル」という建物ですね。
資産家が「長浜にも東京タワーの様な名物を」と
建築したそうです(笑)
残念ながらもう上れなくなってました。
ここから町並みの雰囲気が変わる

この奥に有名な黒壁ガラス館があるようです。
ガラス館へ行く途中のお寺

黒壁発見!!
通り全部の建物が黒壁では無い様です。
白壁もありました…(笑)
黒壁スクエアといえばこの建物

黒壁ガラス館です。
早速入ってみましょう。
グラス…高っ

これはもったいなくて使えないですね~
てか買えない(笑)
ペーパーウエイト

可愛い~動物の置物

動物の置物を何個か購入しました。
ガラス作家さんの実演

製作の様子を見学できます。
工房とはガラスで仕切られてますが、
中はかなり暑いんでしょうね。
その後

適当に通りをぶらぶら

いい雰囲気


その後、長浜城へ移動

建物は模擬復元されたもので
中は長浜城歴史博物館となってます。
中の様子は撮影禁止なのでありません…
お城の上から琵琶湖

写真には写ってませんが、
ここから彦根城の天守閣もうっすらと見えます。
琵琶湖岸をちょっと散歩

風が強くて波がありました。
今回は全体をざっと回っただけで、時間切れ…
まだまだ見たい所があります。
また再訪したいと思います。
滋賀県長浜市へ行ってきました。
JR長浜駅

2006年に橋上駅舎となった綺麗な建物です。
初代駅舎のデザインを世襲しています。
黒壁スクエアへ向かいます。
その近くに…

何とも気になる建物が~
調べると「長浜タワービル」という建物ですね。
資産家が「長浜にも東京タワーの様な名物を」と
建築したそうです(笑)
残念ながらもう上れなくなってました。
ここから町並みの雰囲気が変わる

この奥に有名な黒壁ガラス館があるようです。
ガラス館へ行く途中のお寺

黒壁発見!!
通り全部の建物が黒壁では無い様です。
白壁もありました…(笑)
黒壁スクエアといえばこの建物

黒壁ガラス館です。
早速入ってみましょう。
グラス…高っ

これはもったいなくて使えないですね~
てか買えない(笑)
ペーパーウエイト

可愛い~動物の置物

動物の置物を何個か購入しました。
ガラス作家さんの実演

製作の様子を見学できます。
工房とはガラスで仕切られてますが、
中はかなり暑いんでしょうね。
その後

適当に通りをぶらぶら

いい雰囲気


その後、長浜城へ移動

建物は模擬復元されたもので
中は長浜城歴史博物館となってます。
中の様子は撮影禁止なのでありません…
お城の上から琵琶湖

写真には写ってませんが、
ここから彦根城の天守閣もうっすらと見えます。
琵琶湖岸をちょっと散歩

風が強くて波がありました。
今回は全体をざっと回っただけで、時間切れ…
まだまだ見たい所があります。
また再訪したいと思います。
膳所城跡公園
大津の湖岸道路、近江大橋西詰を通る際に
いつも気になる門があり、ついに寄ってみました。
気になる門

お堀(?)もある…

気になる門は「膳所城跡公園」の入口でした。
膳所城の本丸跡を公園として整備しています。
門や壁は模擬再現だそうです。
「膳所城」を知らなかったので調べてみました…
徳川家康が関が原の合戦の後に築かせたというお城で
松江城、高島城と並んで日本三大湖城の一つだったそうです。
「三大湖城」という言葉も知らなかったです…
石碑

石垣とか残っているのかと思ってましたが、
石碑がある他は単なる都市公園でした。
石碑付近の様子

木がたくさんあって夏は涼しげ

桜の木もたくさんあります

お花見の時期はたくさんの人で賑わうのでしょう。
そしてなぜか

立派な野外ステージがありました。
お祭りやイベントで使うのでしょうか。
有料だそうで、勝手に使うと怒られます(笑)
四阿…屋根が立派

この辺りはウォーキングコースとしても
整備されてました。
琵琶湖岸への道

瀬田川方面

この先、瀬田川の始まり付近まで
ウォーキング道が続いているようです。
写真に道が写って無いですが…
ふり返って近江大橋と公園

こんな素晴しい景色の中で
ウォーキングや散歩が出来る
ご近所の方がうらやましいですね。
いつも気になる門があり、ついに寄ってみました。
気になる門

お堀(?)もある…

気になる門は「膳所城跡公園」の入口でした。
膳所城の本丸跡を公園として整備しています。
門や壁は模擬再現だそうです。
「膳所城」を知らなかったので調べてみました…
徳川家康が関が原の合戦の後に築かせたというお城で
松江城、高島城と並んで日本三大湖城の一つだったそうです。
「三大湖城」という言葉も知らなかったです…
石碑

石垣とか残っているのかと思ってましたが、
石碑がある他は単なる都市公園でした。
石碑付近の様子

木がたくさんあって夏は涼しげ

桜の木もたくさんあります

お花見の時期はたくさんの人で賑わうのでしょう。
そしてなぜか

立派な野外ステージがありました。
お祭りやイベントで使うのでしょうか。
有料だそうで、勝手に使うと怒られます(笑)
四阿…屋根が立派

この辺りはウォーキングコースとしても
整備されてました。
琵琶湖岸への道

瀬田川方面

この先、瀬田川の始まり付近まで
ウォーキング道が続いているようです。
写真に道が写って無いですが…
ふり返って近江大橋と公園

こんな素晴しい景色の中で
ウォーキングや散歩が出来る
ご近所の方がうらやましいですね。